あなたがゴルフで使用しているシューズはソフトスパイクシューズですか、それともスパイクレスシューズですか。
それとも両方を使い分けていますか。
私がゴルフを始めた頃はまだ、メタルのスパイクシューズが主流でしたが、足を引きずった時にグリーンが傷つく、シューズから外れたメタルが芝刈り機に入り芝刈り機が破損する被害、乗用カート足床の補修、クラブハウス内床の損傷等の理由で、約20年前からメタルのスパイクが姿を消した記憶です。
メタルスパイクはまた、シニアゴルファーの腰、膝にも悪影響を及ぼすとの報告もありました。
今は、メタルに代わってプラスチック製の爪状の鋲がシューズの底部に装着されているソフトスパイクシューズが主流になっています。
私もソフトスパイクシューズを履いていますが、最近、シューズ底の鋲の交換や費用を考えるとスパイクレスシューズの方が良いのではと考えスパイクレスシューズを購入してみました。
ソフトスパイクシューズとスパイクレスシューズの比較ですが、ゴルフで気になるグリップ力(滑らない)に関しては、履いて歩いている状態でのグリップ力の違いは感じません。
急斜面の上り降りで多少のグリップ力の差を感じることがありますが、滑り過ぎて危険というレベルでは全くありません。
ただ、新品のうちはグリップ力が落ちることはありませんが、使用頻度が多く使用期間が長くなればシューズ底の突起部が磨滅しグリップ力が低下することになります。
その点、ソフトスパイクシューズは鋲を交換することができ、グリップ力を保つことが可能です。
履きごごちについてはスパイクレスシューズに軍配が上がります。
履いていてソフトスパイクシューズのようなゴツゴツ感がなく、足底全体で歩いている感覚で、プレイ終了後の足の疲れもソフトスパイクシューズに比べてありません。
シューズは歩きやすく、疲れないのが一番です。
海外のツアープロの約4割がスパイクレスシューズを履くようになったと聞くと、やはり歩きやすさと、疲れにくさが大きく評価されていると感じます。
又、プロ選手が約4割もスパイクレスシューズを愛用しているということは、グリップ力にも何ら影響がないと想像できます。
暫くは、ソフトスパイクシューズとスパイクレスシューズを履くことになりますが、今後はスパイクレスシューズに替えていく考えです。
お勧めのスパイクレスシューズです。
初めてスパイクレスシューズを購入した。ソフトスパイクシューズ比べ、グリップ力を心配していたが、ティーショットや左足下がり、両足下がり等の状況下でも滑ることなくしっかり振れる。
急斜面の上り降りで多少グリップ力の違いを感じる程度で特に問題ない。
履きごごちが良く非常に歩きやすい。
ソフトスパイクシューズに比べ疲れない点はシニアーゴルファーにとって高評価である。
ソフトスパイクシューズではシューズ底部の鋲を交換することでグリップ力を維持することができる利点がある。
スパイクレスシューズでは使用頻度と使用期間でシューズ底部の磨滅によりグリップ力が低下するという欠点があるが、シューズの購入価格やソフトスパイクシューズの鋲の交換費用や面倒な交換を考え合わせると、スパイクレスシューズの方がお勧めです。