ザ・ジェネシスインビテーショナル開幕
開催地:米国、カリフォルニア州
ゴルフ場:リビエラカントリークラブ、全長7,322ヤード、パー71
優勝賞金:133.2万ドル
2月13日(木)~2月16日(金)の日程で、カリフォルニア州のリビエラカントリークラブでザ・ジェネシスインビテーショナルが開幕しました。
ロサンゼルス郊外にあるリビエラカントリークラブはタイガー・ウッズ選手がPGAツアーのデビュー戦を果たしたコースで、全長7,322ヤード、パー71のコースです。
優勝予想は1位がロリー・マキロイ(北アイルランド)、2位がジャスティン・トーマス(米国)、3位がジョン・ラーム(スペイン)、4位がバッバ・ワトソン(米国)、5位がトニー・フィナウ(米国)、6位が今大会ホスト役のタイガー・ウッズ、7位がパトリック・キャントレー(米国)、8位がアダム・スコット(豪)、9位がジャスティン・ローズ(英)、10位が松山英樹(日本)となっています。
今回から、ザ・ジェネシスインビテーショナルが招待試合に格上げされ、タイガー・ウッズ選手がホスト役を務める大会となり、優勝者には3年間のシード権が与えられる試合となっています。
タイガー・ウッズ選手は過去12回リビエラカントリークラブでプレイしていますが、このコースでは、まだ一度も優勝したことがありません。
インタービューで、勝てない理由として、グリーンが読めないと語っていましたが、はたして今回タイガー・ウッズ選手の優勝はあるのか楽しみな大会です。
初日の結果
初日の1stラウンドでは、マット・クーチャー選手が64をマークし、7アンダーで首位となっています。
4アンダーで2位タイのラッセル・ヘンリー、3アンダーで世界ランクNo.1のロリー・マキロイ(北アイルランド)、ジェイソン・デイ(豪)、パトリック・キャントレー(米)が7位タイと続いています。
注目のタイガー・ウッズ選手はスタートから8ホールで1イーグル、3バーディーと好調な前半の出だしでしたが、後半のバックナインでバーディーが取れず、トータル69の17位タイで世界ランク2位のブルックス・ケプカ選手、ジャスティン・ローズ選手と並んでいます。
日本人期待の松山英樹選手は、10番からのスタートで、11番パー4でバーディーをとりましたが、14番ホールのパー3でバンカーに入れ、これが目玉状態でトップし、結局ダブルボギー、次の15番パー4もボギーとして、不安な立ち上がりでしたが、トータル71の42位で初日を終了しています。
世界ランク3位のジョン・ラーム選手は1アンダーの33位タイでした。
2日目の結果
マット・クーチャー(米国)選手が2日目もスコアーを2つ伸ばし、9アンダーで初日に引き続き首位をキープしています。
7アンダーの2位タイには世界ランクNo.1のロリー・マキロイ(北アイルランド)、ハロルド・バーナーⅢ(米国)、ウィンダム・クラーク(米国)と続いています。
6アンダーで5位タイのアダム・スコット、4アンダーで11位タイに、ジョン・ラーム、ダスティー・ジョンソンがいます。
今大会ホスト役で注目のタイガー・ウッズ選手は予選通過のカットラインである1オーバーぎりぎりのイーブンパー、45位タイで予選を通過しています。
45位タイは11名で、その中に、世界ランク2位のブルックス・ケプカ選手、やジョーダン・スピース選手が入っています。
日本人期待の松山英樹選手は1オーバー、57位でかろうじて予選を通過しています。
3日目、4日目の爆発に期待したいと思います。
ジャスティン・トーマス選手をはじめ、バッバ・ワトソン、ジェイソン・デイ、フィル・ミケルソン、キャメロン・チャンプ、新人のマシュー・ウルフは残念ながら予選を通過できませんでした。
予選カットラインぎりぎりでも松山英樹選手が予選を通過し、ホットしました。
3日目、4日目と松山選手のプレイを見れることが楽しみです。
松山選手は3日目以降にスコアーを伸ばすことが多いので明日以降の爆発に期待したいところです。
今大会ホスト役のタイガー・ウッズ選手も予選を通過し、本人もホットしているのではないでしょうか。
明日からは、優勝目指して積極的なプレイを見せてくれそうな予感がします。
今大会優勝予想一番のロリー・マキロイ選手の躍動感あるスウィングは見ていて本当にすばらしい一言です。
2位タイと好位置につけているので、明日からのプレイが楽しみです。