PGAツアー：BMW選手権開幕ー初日と2日目の結果

BMW選手権開幕ー初日と2日目の結果

フェデックスポイントランキング上位70名で争われるプレイオフシリーズの第2戦「BMW選手権」が開幕しました。

松山英樹選手は現在ポイントランキング18位で初日の組み合わせはポイントランキング17位のタイレル・ハットン選手（イングランド）とランキング19位のエイブラハム・アンサー選手(メキシコ）と同組となっています。

プレイオフシリーズの第1戦では優勝ポイントが1,500ポイントでしたが、第2戦目は2,000ポイントとなっています。

最終戦である「ツアー選手権」では、昨年2019年からポイント制ではなくスコアーハンデ戦となり、ポイントランキング1位の選手には初日10アンダー、2位が8アンダー、3位が7アンダーが与えられことになっています。

最終戦の順位がそのまま年間ポイントランキングの順位となり、見る我々にとっても解りやすい順位となっています。

現在のフェデックスポイントランキング1位は第1戦で見事な優勝を挙げたダスティン・ジョンソン選手でポイントは2,571ポイント、2位がジャスティン・トーマス選手でポイントが2,479ポイント、3位がウェブ・シンプソン選手でポイントが2,163ポイントとなっています。

松山英樹選手は18位でポイントは1,099ポイントとなっています。

松山選手が年間王者を獲得するためには、優勝することがベストですが、最終戦で年間王者を狙える位置までこの第2戦でポイントをいかに稼ぐかが勝負となってきます。

初日の結果

初日首位に立ったのは、トータル3アンダーの松山英樹選手、2位が首位と1打差でタイラー・ダンカン選手、3位が首位と2打差でマッケンジー・ヒューズ選手、4位タイがローリー・マキロイ選手、トニー・フィナウ選手、エイブラハム・アンサー選手を含め10名の選手が続いています。

プレイオフ第1戦のザ・ノーザントラストを制したダスティン・ジョンソン選手は首位と3打差で14位タイにつけています。

初日の松山選手は、６バーディー、3ボギーの67のラウンドで首位となっています。松山選手が初日から上位に顔をだすのは久しぶりで、このまま上位をキープした状態を維持して欲しいと思います。

2日目の結果

２日目首位に立ったのは、トータル1アンダーのパトリック・キャントレー選手とローリー・マキロイ選手でした。

３位タイは首位と1打差で先週プレイオフ第1戦を制したダスティン・ジョンソン選手と松山英樹選手、5位タイは首位と2打差でアダム・スコット選手、トニー・フィナウ選手を含めた5名の選手が続いています。

グリーンが非常に硬いため各選手のスコアーが伸びていない状況となっています。

アンダーパーは松山英樹選手を含め4名だけという我慢のゴルフが強いられている状況で、見ている我々にとっては非常に面白い展開となっています。

松山選手の2日目は1バーディー、4ボギーの73のラウンドでした。

明日、最終日とスコアーを大きく伸ばすことはできないと思うので、いかにパーを確実に取っていくかが勝負となりそうです。