開催期間 | 2020年8月27日(木)~30(日) |
開催地 | 米国、イリノイ州 |
開催コース | オリンピアフィールドカントリークラブ、全長7,366ヤード、パー70 |
優勝賞金 | 166.5万ドル |
3日目の結果
3日目の首位はトータル1アンダーで松山英樹選手とダスティン・ジョンソン選手、3位タイは首位と2打差でアダム・スコット選手を含め3名の選手、6位タイがローリー・マキロイ選手、ジョン・ラーム選手を含め6名の選手が続いています。
3日目を終了した時点でアンダーパーは松山選手とダスティン選手の2人だけとなり、パーの取りこぼしをいかに少なくするかが鍵となる難しいコースセッティングとなっています。
特にグリーンが速いため多くの選手がアプローチとパッティングに苦しんでいます。
最終日もビッグスコアーが出るとは思えないので、トータル5アンダー以下の優勝と思います。
最終日は松山英樹選手とダスティン・ジョンソン選手の手に汗握る死闘を見てみたいものです。
順 位 | 選手名 | スコアー |
1T | ダスティン・ジョンソン | -1 |
1T | 松山英樹 | -1 |
3T | ホアキン・ニーマン | 1 |
3T | マッケンジー・ヒューズ | 1 |
3T | アダム・スコット | 1 |
6T | ジョン・ラーム | 2 |
6T | セバスチャン・ムニョス | 2 |
6T | ケビン・キスナー | 2 |
6T | バッバ・ワトソン | 2 |
6T | ブレンドン・トッド | 2 |
6T | ローリー・マキロイ | 2 |
12T | マシュー・フィッツパトリック | 3 |
12T | ラント・グリフィン | 3 |
12T | ラッセル・ヘンリー | 3 |
最終結果
最終日は世界ランク2位のジョン・ラーム選手がノーボギーの64でラウンド、トータル4アンダーでホールアウトし、最終組のダスティン・ジョンソン選手と松山英樹選手のプレイ待ちの状態でしたが、世界ランク1位のダスティン・ジョンソン選手が最終ホールで約13mの難しいバーディーパットを決めトータル4アンダーでジョン・ラーム選手と並びプレイオフとなりました。
プレイオフ1番ホールでジョン・ラーム選手が約20mの難しいバーディーパットを決めプレイオフ第2戦BMW選手権を制しました。
ジョン・ラーム選手の見事な逆転優勝でした。
松山選手はトータル2アンダーでホアキン・ニーマン選手と並んで3位タイの成績でした。
松山選手はこれで今週のプレイオフシリーズ最終戦に7年連続で出場という快挙を成し遂げています。
順 位 | 選手名 | スコアー |
1 | ジョン・ラーム | -4 |
2 | ダスティン・ジョンソン | -4 |
3T | ホアキン・ニーマン | -2 |
3T | 松山英樹 | -2 |
5 | トニー・フィナウ | -1 |
6T | ジェイソン・コクラック | 0 |
6T | マシュー・フィッツパトリッ | 0 |
8T | セバスチャン・ムニョス | 1 |
8T | ブレンドン・トッド | 1 |
10T | ラント・グリフィン | 2 |
10T | マッケンジー・ヒューズ | 2 |
12T | アン・ビョンホン | 3 |
12T | パトリック・キャントレー | 3 |
12T | ブライアン・ハーマン | 3 |
12T | ローリー・マキロイ | 3 |
世界ランク1位のダスティン・ジョンソン選手と世界ランク2位のジョン・ラーム選手とのプレイオフとなり、ジョン・ラーム選手がプレイオフ1番ホールで長いバーディーパットを決めて決着がつきました。
プレイオフ第2戦のBMW選手権は松山英樹選手の活躍もあり本当に見応えのあるすばらしい大会となりました。
今週は米国、ジョージア州で2019~2020年のプレイオフシリーズの最終戦「ツアー選手権」がフェデックスカップポイント上位30名の選手によって争われます。
プレイオフの最終戦はフェデックスカップポイント1位に10アンダー、2位に8アンダー、3位に7アンダーが与えられるハンデスコアー制で行われます。
松山選手は第6位タイで4アンダーからのスタートなります。
松山英樹選手の7年連続プレイオフ最終戦出場は流石の一言です。
最終戦、頑張れ松山選手!