PGAツアー:マスターズー3日目と最終結果ー

マスターズ3日目と最終結果

開催日2020年11月12日(木)~15日(日)
開催地米国、ジョージア州
開催コースオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ、全長7,475ヤード、パー72

3日目の結果

3日目首位に立ったのは世界ランク1位のダスティン・ジョンソン選手でトータル16アンダー、65でラウンドしスコアーを7つ伸ばしました。

流石世界ランク1位、1イーグル、5バーディー、ノーボギーのラウンドで全くスキがなくマスターズの優勝まであと一歩といった感じで、優勝の可能性がかなり高くなってきました。

2位タイは首位と4打差でイム・ソンジェ選手、アブラハム・アンサー選手、キャメロン・スミス選手、5位が首位と5打差でディラン・フリッテリー選手、6位が首位と6打差でジャスティン・トーマス選手が続いています。

松山英樹選手はスコアーの伸ばすことができずトータル8アンダーで10位タイに後退してしまいました。

今平周吾選手もスコアーを伸ばすことができず、トータル2アンダーで36位タイとなっています。

2連覇を狙うタイガー・ウッズ選手もスコアーを伸ばせずトータル4アンダーで20位タイとなっています。

明日の最終日に松山選手がどこまで追い上げるが期待したいと思います。

順 位選手名スコアー
1ダスティン・ジョンソン-16
2Tイム・ソンジェ-12
2Tキャメロン・スミス-12
2Tアブラハム・アンサー-12
5ディラン・フリッテリ-11
6ジャスティン・トーマス-10
7Tセバスチャン・ムニョス-9
7Tパトリック・リード-9
7Tジョン・ラーム-9
10Tローリー・マキロイ-8
10Tブルックス・ケプカ-8
10Tトミー・フリートウッド-8
10T松山英樹-8
14パトリック・キャントレー-7
15Tケビン・ナ-6
15Tキャメロン・チャンプ-6
15Tポール・ケーシー-6
15TC.T.パン-6
15Tコーリー・コナーズ-6

最終結果

最終日の結果は、トータル20アンダーで大会記録であった18アンダーを上回る大会記録でダスティン・ジョンソン選手が見事優勝を飾りました。

ダスティン・ジョンソン選手はこれでPGAツアー通算24勝でメジャー優勝は2016年の「全米オープンゴルフ選手権」に続いて2勝目となりました。

2位タイはトータル15アンダーでキャメロン・スミス選手とイム・ソンジェ選手、4位がトータル12アンダーのジャスティン・トーマス選手、5位タイがトータル11アンダーのローリー・マキロイ選手とディラン・フリッテリ選手、7位タイがトータル10アンダーのC.T.パン選手、ブルックス・ケプカ選手、ジョン・ラーム選手でした。

松山英樹選手はトータル8アンダーで13位タイ、今平周吾選手はトータルイーブンパーの44位タイの成績でした。

2連覇を狙ったタイガー・ウッズ選手はトータル1アンダーの38位タイの成績でした。

順 位選手名スコアー
1ダスティン・ジョンソン-20
2Tキャメロン・スミス-15
2Tイム・ソンジェ-15
4ジャスティン・トーマス-12
5Tローリー・マキロイ-11
5Tディラン・フリッテリ-11
7TC.T.パン-10
7Tブルックス・ケプカ-10
7Tジョン・ラーム-10
10Tウェブ・シンプソン-9
10Tコーリー・コナーズ-9
10Tパトリック・リード-9
13Tマーク・リーシュマン-8
13T松山英樹-8
13Tケビン・ナ-8
13Tアブラハム・アンサー-8
17Tザンダー・シャウフェレ-7
17Tパトリック・キャントレー-7
19Tスコッティー・シェフラー-6
19Tキャメロン・チャンプ-6
19Tトミー・フリートウッド-6
19Tセバスチャン・ムニョス-6

まとめ

再現性のある安定したティーショット、ショートゲームの上手さ、そして力が抜けたスムーズなパットを魅せてくれたダスティン・ジョンソン選手のプレイはすばらしいものでした。

世界ランク1位の名に相応しい戦いぶりは「お見事」の一言です。

2連覇を狙ったタイガー・ウッズ選手のプレイに注目していましたが、残念ながら2連覇を果たすことはできませんでした。

しかし、タイガー・ウッズ選手のプレイを見ているだけで楽しく過ごせたマスターズの4日間でした。

初日、2日目とスコアーを順調に伸ばしメジャー初優勝を期待させてくれた松山選手でしたが、3日目と最終日にスコアーを伸ばすことができずメジャー初優勝の夢は2021年の4月以降に持ち越されてしまいましたが、2021年には必ずメジャー優勝をもたらしてくれると信じています。

今週は同じく米国、ジョージア州のシーアイランドゴルフクラブで「ザ・RSMクラシック」が開催されます。

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