PGAツアー:2021年度全米プロゴルフ選手権開幕ー初日の結果ー

全米プロゴルフ選手権開幕ー初日の結果ー

開催期間2021年5月20日(木)~23日(日)
開催地米国、サウスカロライナ州
開催コースキアワアイランドリゾートオーシャンコース

全長7,848ヤード、パー72

第103回目の全米プロゴルフ選手権が米国、サウスカロライナ州のキアワアイランドリゾートオーシャンコースで開幕しました。

使用されるコースは2012年にも使用され、全米プロゴルフ選手権で使用されるのは2回目となります。

2012年度の優勝者は当時22歳のローリー・マキロイ選手で2位に8打差を付けトータル13アンダーで優勝しています。

昨年度の優勝者はコリン・モリカワ選手でした。

使用されるコースは全長7,800ヤード以上の長いコースで、米国では有名なパブリックコースの1つとなっています。

距離もあり、しかも狭いコースを攻略するにはコースマネージメントもさることながら、正確なショットが要求される難コースとなっています。

世界の一流プレーヤーがこの難コースをどのように攻めるのか非常に楽しみです。

日本人で初のメジャー優勝を果たした松山英樹選手は全米プロゴルフ選手権9回目の挑戦となりますが、メジャー2連覇なるか注目したいと思います。

日本人選手として松山英樹選手、金谷拓実選手、星野陸也選手が出場します。

3人の活躍に期待したいと思います。

初日の結果

初日首位に立ったのは、トータル5アンダーでカナダのコーリー・コナーズ選手、2位タイは首位と2打差でキーガン・ブラットリー選手、ビクトル・ホブランド選手、ブルックス・ケプカ選手、アーロン・ワイズ選手、サム・ホーシールド選手、カム・デイビス選手の6名の選手、8位タイは首位と3打差で昨年度優勝者のコリン・モリカワ選手、フィル・ミケルソン選手、韓国のイム・ソンジェ選手を含めた8名の選手が続いています。

世界ランク1位のダスティン・ジョンソン選手はトータル4オーバーで日本の星野陸也選手等と並んで97位タイ、世界ランク2位のジャスティン・トーマス選手はトータル3オーバーで日本の金谷拓実選手、ローリー・マキロイ選手等と並んで77位タイと少し出遅れています。

世界ランク3位のジョン・ラーム選手はトータルイーブンパーでブライソン・ディシャンボー選手等と並んで31位タイとなっています。

日本の松山英樹選手はトータル1オーバーでジョーダン・スピース選手、ザンダー・シャウフェレ選手等と並んで41位タイとなっています。

順 位選手名スコアー
1コーリー・コナーズ-5
2Tキーガン・ブラットリー-3
2Tビクトル・ホブランド-3
2Tブルックス・ケプカ-3
2Tアーロン・ワイズ-3
2Tサム・ホーシールド-3
2Tカム・デイビス-3
8Tキャメロン・トリンガル-2
8Tマーティン・レイド-2
8Tコリン・モリカワ-2
8Tフィル・ミケルソン-2
8Tブランデン・グレイス-2
8Tゲーリー・ウッドランド-2
8Tケビン・ストリールマン-2
8Tイム・ソンジェ-2
16Tテーラー・グーチ-1
16Tポール・ケイシー-1
16Tリッキー・ファウラー-1
16Tトリル・ハットン-1
16Tジェイソン・ダフナー-1
16Tルイス・ウーストハウゼン-1
16Tスチュワート・シンク-1
16Tトム・ルイス-1
16Tジェイソン・コクラック-1
16Tリッキー・ワレンスキー-1
16Tホアキン・ニーマン-1
16Tパドレイグ・ハリントン-1
16Tラスムス・ホイガード-1
16Tクリスティアン・ベゾイデンハウト-1
16Tウィル・ザラトレス-1

まとめ

全米ゴルフ選手権の初日は、日本の松山英樹選手が首位と6打差で41位タイ、金谷拓実選手が首位と8打差で77位タイ、星野陸也選手が首位と9打差で97位となっています。

昨年度優勝のコリン・モリカワ選手は首位と3打差の8位タイと2連覇に向け好位置につけ、メジャー大会に強いブルックス・ケプカ選手が首位と2打差の2位タイと好発進となっています。

世界ランク1位のダスティン・ジョンソン選手が首位と9打差の97位タイ、世界ランク2位のジャスティン・トーマス選手が首位と8打差の77位タイと初日出遅れています。

世界ランク3位のジョン・ラーム選手が首位と5打差の31位タイとなっています。

不調状態が続くリッキー・ファウラー選手が首位と4打差の16位タイとまずまずの初日を迎え、個人的にはメジャー大会で優勝争いをして欲しい選手の1人で、是非がんばってもらいたいと願っています。

明日の予選最終日には日本の3選手がそろって予選通過することを願っています。

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