開催期間 | 2020年6月18(木) ~ 22日(日) |
開催地 | 米国、サウスカロライナ州 |
開催コース | ハーバータウンゴルフリンクス、7,099ヤード、パー71 |
優勝賞金 | 127.8万ドル |
RBCヘリテイジは、最終日7アンダーでラウンドしたウエブ・シンプソン選手がトータル22アンダーで優勝を飾りました。
ウエブ・シンプソン選手は今年の1月に行われたウエスト・マネージメント・トーナメントで優勝しており、今季2勝目の勝利で通算7勝をマークしました。
2位にはトータル21アンダーでエイブラハム・アンサー選手、3位タイには再開初戦のチャールズ・シュワブチャレンジで優勝したダニエル・バーガー選手とティレル・ハットン選手、5位タイにセルヒオ・ガルシア選手とホアキン・ニーマン選手、7位にブルックス・ケプカ選手という成績でした。
2018年と2019年の優勝スコアーが12アンダーでしたが、今年の大会は22アンダーと高スコアーをマークしたウエブ・シンプソン選手が優勝しました。
優勝候補に挙がっていた、ブライソン・ディシャンボー選手は17アンダーの8位タイの成績でした。
地元出身のダスティン・ジョンソン選手はトータル15アンダーで17位タイの成績でした。
最終日に期待していた、現在、世界ランク1位のローリー・マキロイ選手は最終日にスコアーを伸ばすことが出来ず、トータル11アンダーの41位タイの成績でした。
順 位 | 選手名 | スコアー |
1 | ウェブ・シンプソン | -22 |
2 | エイブラハム・アンサー | -21 |
3T | ダニエル・バーガー | -20 |
3T | ティレル・ハットン | -20 |
5T | セルヒオ・ガルシア | -19 |
5T | ホアキン・ニーマン | -19 |
7 | ブルックス・ケプカ | -18 |
8T | ディラン・フリテッリ | -17 |
8T | ジャスティン・トーマス | -17 |
8T | J.T.ポストン | -17 |
8T | ブライソン・デシャンボー | -17 |
8T | マイケル・トンプソン | -17 |
8T | ライアン・パーマー | -17 |
14T | ジャスティン・ローズ | -16 |
14T | マシュー・フィッツパトリック | -16 |
14T | イアン・ポルター | -16 |
PGAツアー出場選手は大会前からPCR検査を受けることが義務付けられている。
今大会、2日目に体調不良を訴えたニック・ワトニー選手はPCR再検査で陽性反応がでたため、棄権となりサウスカロナイナ州で10日間の隔離生活を強いられている。
PGAツアーの中でも、まだまだ新コロナウイルスの影響は続きそうな気配である。
再開初戦同様、無観客の中で行われた大会でしたが、高スコアーによる混戦状態で楽しい大会でした。
松山英樹選手が予選を通過することができず、非常に残念でしたが、次回に期待したいと思います。
来週は、米国コネチカット州にあるTPCリバーハイランズで再開第3戦が行われる予定です。