開催期間 | 2020年7月2日(木) ~ 5日(日) |
開催地 | 米国、ミシガン州 |
開催コース | デトロイトゴルフクラブ、 |
優勝賞金 | 131.4万ドル |
ロケットモーゲージクラシックが6月2日(木)から開幕しました。
PGAツアーがデトロイトで開催されるのは史上初で、この大会、昨年の優勝者はライト・ラシェリー選手でした。
今大会の初日はトータル7アンダーで1位タイにケビン・キスナー、ドク・レッドマン、スコット・スターリングスが首位となり、トータル6アンダー4位タイで現在好調のブライソン・デシャンボー選手や、トータル5アンダー11位タイにリッキー・ファウラー選手等が続いていました。
松山英樹選手がこの大会に出場しており、初日は1アンダー87位で終了しています。
新型コロナウイルスの感染拡大で中断していたPGAツアーが再開されてから驚かされたのは、ブライソン・デシャンボーの体格が一段と大きく見えた事とドライバーの飛距離が半端なく飛んでいることでした。
体重が9kg増えたということで、TVで観戦していても一段と大きく見えます。
ドライバーの飛距離が半端なく伸びており、この大会でもドライバーの平均飛距離は358.3ヤードを記録しています。
圧巻は、初日、14番ホールパー5の571ヤードで放ったドライバーの飛距離が376ヤードで、残り195ヤードを9番アイアンでグリーンに乗せ、10mのイーグルパットを沈めたシーンでした。
プロ選手とはいえ、飛距離はまさにモンスター級です。
恐るべしブライソン・ディシャンボー選手です。
2日目の予選通過ラインが5アンダーで、松山選手は、2日目、6バーディー、2ボギーの68でラウンドし、トータル5アンダーの55位タイでギリギリ予選を通過することができました。
2日目が終了して、1位タイが12アンダーでウェブ・シンプソン、クリス・カーク、3位タイはトータル11アンダーで新人のマシュー・ウルフ、現在好調をキープしているブライソン・ディシャンボーを含めた6名、9位タイはトータル10アンダーで初日首位となったケビン・キスナー、セップ・ストラカ、11位タイにはティレル・ハットンを含めた9名が続いています。
順 位 | 選手名 | スコアー |
1T | ウェブ・シンプソン | -12 |
1T | クリス・カーク | -12 |
3T | ライアン・アーマー | -11 |
3T | マシュー・ウルフ | -11 |
3T | マーク・ハバード | -11 |
3T | シェイマス・パワー | -11 |
3T | リッチー・ワレンスキー | -11 |
3T | ブライソン・デシャンボー | -11 |
9T | セップ・ストラカ | -10 |
9T | ケビン・キスナー | -10 |
11T | ティレル・ハットン | -9 |
11T | トロイ・メリット | -9 |
11T | ブライアン・スチュアード | -9 |
11T | キャメロン・トリンガル | -9 |
11T | ブランドン・ハジー | -9 |
11T | ハドソン・スワフォード | -9 |
11T | J.J.スパーン | -9 |
11T | マット・ウォレス | -9 |
11T | ドク・レッドマン | -9 |
PGAツアー再開から絶好調のブライソン・デシャンボー選手のプレイが楽しみになりました。
特に、モンスター級のドライバーの飛距離です。
予選通過位ラインギリギリとはいえ、松山英樹選手が予選を通過したことで、決勝ラウンドのTV観戦が楽しみになりました。
明日3日目に、63くらいでラウンドしてもらえると最終日が非常に楽しみになるので、是非、頑張ってもらいたいと思います。