開催期間 | 2022年1月20日(木)~23日(日) |
開催地 | 米国、カリフォルニア州 |
開催コース | PGAウエストスタジアムコース、全長7,113ヤード、パー72 |
フィル・ミケルソン選手がホストを務める、ザ・アメリカンエクスプレスが米国、カリフォルニア州にあるPGAウエストスタジアムコースで開幕しました。
昨年度の優勝者は韓国のシム・シウ選手でした。
今大会の優勝候補筆頭は世界ランク1位のジョン・ラーム選手、パワーランキング2位はパトリック・キャントレー選手、3位がマシュー・ウルフ選手、4位がスコッティー・シェフラー選手、5位が韓国のイム・ソンジェ選手となっています。
先週行われた、「ソニーオープン」で優勝した松山英樹選手と一騎打ちとなったラッセル・ヘンリー選手も出場しています。
好調なゴルフを見せるラッセル・ヘンリー選手が「ソニーオープン」での屈辱をバネに優勝を果たすのか注目です。
残念ながら日本選手は出場していませんが、世界ランク1位のジョン・ラーム選手を初め、リッキー・ファウラー選手、フィル・ミケルソン選手、パトリック・キャントレー選手、ジャスティン・ローズ選手、カルロス・オーティス選手、パトリック・リード選手、トニー・フィナウ選手等も出場しているので、この難コースを制するのはどの選手なのか楽しみです。
初日の結果
初日首位に立ったのは、トータル10アンダーのリー・ホッジス選手とパトリック・キャントレー選手、3位タイは首位と2打差でキャメロン・ヤング選手、韓国のイ・キョンフン選手の2名、5位タイは首位と3打差でサム・ライダー選手、ブラント・スネデカー選手、シームス・パワー選手を含めた8名の選手が続いています。
今大会のホストを務めているフィル・ミケルソン選手はトータル6オーバーと大きく出遅れています。
今大会優勝候補筆頭の世界ランク1位のジョン・ラーム選手は首位と4打差トータル6アンダーの13位タイとまずまずの発進となっています。
パワーラインキング3位に挙げられていたマシュー・ウルフ選手も、フィル・ミケルソン選手と並んでトータル6オーバーと大きく出遅れています。
順 位 | 選手名 | スコアー |
1T | リー・ホッジス | -10 |
1T | パトリック・キャントレー | -10 |
3T | キャメロン・ヤング | -8 |
3T | イ・キョンフン | -8 |
5T | ジョゼフ・ブラムレット | -7 |
5T | サム・ライダー | -7 |
5T | ブラント・スネデカー | -7 |
5T | ダニー・リー | -7 |
5T | トム・ホージ | -7 |
5T | ウィンダム・クラーク | -7 |
5T | シームス・パワー | -7 |
5T | グレイソン・シッグ | -7 |
13T | ジョン・ラーム | -6 |
13T | グレアム・マグドウエル | -6 |
13T | テイラー・ムーア | -6 |
13T | ロジャー・スローン | -6 |
13T | ブロンソン・バーグーン | -6 |
13T | クリスティアン・ベゾイデンハウト | -6 |
13T | ポール・バルジョン | -6 |
13T | ハリー・ヒッグス | -6 |
13T | マーチン・トレーナー | -6 |
13T | ルーカス・グローバー | -6 |
13T | デービス・ライリー | -6 |
2日目の結果
2日目首位に立ったのは、トータル14アンダーのパトリック・キャントレー選手、単独2位は首位と1打差でトム・ホージ選手、3位タイは首位と2打差でウィル・ザラトレス、ラント・グリフィン選手、グレイソン・シッグ選手、キャメロン・ヤング選手、ジョゼフ・ブラムレット選手の5名が続いています。
今大会、優勝候補筆頭の世界ランク1位のジョン・ラーム選手はスコアーを2つ伸ばしましたが、首位と6打差トータル8アンダーで32位タイと順位を下げています。
順 位 | 選手名 | スコアー |
1 | パトリック・キャントレー | -14 |
2 | トム・ホージ | -13 |
3T | ウィル・ザラトレス | -12 |
3T | ラント・グリフィン | -12 |
3T | グレイソン・シッグ | -12 |
3T | キャメロン・ヤング | -12 |
3T | ジョゼフ・ブラムレット | -12 |
8T | サム・ライダー | -11 |
8T | ロジャー・スローン | -11 |
8T | ザック・ジョンソン | -11 |
8T | ポール・バルジョン | -11 |
12T | デニー・マッカーシー | -10 |
12T | ハロルド・バーナーⅢ | -10 |
12T | ブラント・スネデカー | -10 |
12T | パットン・ギジーア | -10 |
12T | リー・ホッジス | -10 |
12T | ビンセント・ウィアリー | -10 |
12T | ハリー・ヒッグス | -10 |
12T | ウィンダム・クラーク | -10 |
12T | シームス・パワー | -10 |
12T | サヒス・ティーガラ | -10 |
12T | アーロン・ライ | -10 |
12T | フランチェスコ・モリナリ | -10 |
24T | デビット・リプスキー | -9 |
24T | ハドソン・スワフォード | -9 |
24T | ルーカス・グローバー | -9 |
24T | イ・キョンフン | -9 |
24T | デービス・ライリー | -9 |
24T | ドグ・ギム | -9 |
24T | グラエム・マグドウエル | -9 |
24T | ジャレッド・ウルフ | -9 |
今大会パワーランキング2位のパトリック・キャントレー選手が初日、2日目と首位を走っています。
優勝候補筆頭の世界ランク1位のジョン・ラーム選手はスコアーを大きく伸ばすことができず足踏み状態が続いている状態です。
明日3日目もパトリック・キャントレー選手が着実にスコアーを伸ばし、首位をキープして最終日を迎えるのか、それとも優勝候補筆頭のジョン・ラーム選手が爆発的なスコアーを叩き出し、上位に追いついてくるか注目です。