PGAツアー:2021年度ザ・メモリアルトーナメント開幕ー3日目と最終結果ー

ザ・メモリアルトーナメント開幕-3日目と最終結果ー

開催期間2021年6月3日(木)~6日(日)
開催地米国、オハイオ州
開催コースミュアフィールドビレッジゴルフクラブ、全長7,543ヤード、パー72

3日目の結果

3日目首位に立ったのは、トータル18アンダーのジョン・ラーム選手、2位タイが首位と6打差でコリン・モリカワ選手とパトリック・キャントレー選手の2名、4位タイが首位と9打差でブランデン・グレイス選手とスコッティー・シェフラー選手の2名が続いています。

首位のジョン・ラーム選手はこの日「64」でラウンドし、スコアーを大きく伸ばし2位との差を6打として首位に立ち2連覇に王手をかけました。

しかし、ジョン・ラーム選手はプレイ終了後の新型コロナウイルス検査の結果が陽性となり残念ながら、最終日を残し「途中棄権」となってしまいました。

日本の松山英樹選手は「79」のラウンドでスコアーを大きく崩し、トータル4オーバーで55位タイと順位を大きく下げてしまいました。

順 位選手名スコアー
1Tコリン・モリカワ-12
1Tパトリック・キャントレー-12
3Tブランデン・グレイス-9
3Tスコッティー・シェフラー-9
5マックス・ホーマー-6
6Tパトリック・リード-5
6Tキム・シウ-5
6Tルーカス・ハーバード-5
6Tカルロス・オーティス-5
10Tアーロン・ワイズ-4
10Tシェーン・ローリー-4
10Tボーン・テイラー-4
10Tジム・ハーマン-4
10Tザンダー・シャウフェレ-4
15Tアダム・スコット-3
15Tアントイネ・ロズナー-3
15Tボー・ホーグ-3
18Tジョーダン・スピース-3
18Tルーカス・グローバー-3
18Tジョエル・ダーメン-3
18Tリッキー・ファウラー-3

最終結果

最終日はトータル13アンダーで並んだパトリック・キャントレー選手とコリン・モリカワ選手によるプレイオフの結果、パトリック・キャントレー選手が優勝を飾りました。

日本の松山英樹選手はトータル8オーバーの62位タイの成績でした。

優勝候補筆頭のブライソン・ディシャンボー選手はローリー・マキロイ選手、ジョーダン・スピース選手等と並んでトータル1アンダー14位タイの成績でした。

復調が期待されるリッキー・ファウラー選手はトータル4アンダーで11位タイになっています。

順 位選手名スコアー
1パトリック・キャントレー-13
2コリン・モリカワ-13
3スコッティー・シェフラー-11
4ブランデン・グレイス-10
5パトリック・リード-8
6Tジミー・ウォーカー-6
6Tシェーン・ローリー-6
6Tマックス・ホーマー-6
9Tアーロン・ワイズ-5
9Tキム・シウ-5
11Tリッキー・ファウラー-4
11Tザンダー・シャウフェレ-4
13Tケビン・ストリールマン-3
13Tアレックス・ノーレン-3
13Tボー・ホーグ-3
16Tアダム・スコット-2
16Tカルロス・オーティス-2
18Tテイラー・グーチ-1
18Tブライソン・ディシャンボー-1
18Tローリー・マキロイ-1
18Tルイス・ウーストハウゼン-1
18Tジョーダン・スピース-1
18Tアントイネ・ロズナー-1
18Tボーン・テイラー-1
18Tルーカス・ハーバード-1

まとめ

パトリック・キャントレー選手と昨年度「全米プロゴルフ選手権」の覇者のコリン・モリカワ選手とのプレイオフとなり、パトリック・キャントレー選手が見事な優勝を挙げました。

2連覇を狙ったジョン・ラーム選手は3日間終了時には2位との差を6打としながらも、新型コロナウイルスの「陽性」反応により、最終日は「途中棄権」となり非常に残念な結果となってしまいました。

日本の金谷拓実選手が予選を通過できなかったの非常に残念でした。

松山英樹選手は2日目追い上げを見せ順位を大きく伸ばしましたが、3日目の失速により優勝争いを演じることができなかったのは残念でした。

今週は、6/17から開幕する「全米オープンゴルフ選手権」の前哨戦となる「パルメットチャンピオンシップ」が米国、サウスカロライナ州のコンガリーゴルフクラブで開幕します。

世界ランク1位のダスティン・ジョンソン選手が出場します。

日本からは小平智選手が出場します。

小平選手の活躍に期待したいと思います。

 

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