開催期間 | 2020年8月20(木)~23日(日) |
開催地 | 米国、マサチューセッツ州 |
開催コース | TPCボストン、全長7,308ヤード、パー71 |
優勝賞金 | 166.5万ドル |
PGAツアーのプレイオフシリーズの第1戦ザ・ノーザントラストが20日(木)に開幕しました。
プレイオフシリーズは2019年から3試合となり、第1戦がフェデックスカップポイント上位125名、第2戦が上位70名そして最終戦は上位30名の選手の中から年間王者が決定され、年間王者は賞金1,500万ドル(約16億円)を手にすることができます。
第1戦はフェデックスカップポイント上位125名が参加できる大会で、優勝者が手にするフェデックスポイントは通常の4倍となる2,000ポイントですが今年は新型コロナウイルスの影響で試合数が少ないため通常の3倍となる1,500ポイントとに変更されています。
優勝候補筆頭はブライソン・デシャンボー選手、優勝予想ランキングの2位はジャスティン・トーマス選手、3位は全米プロゴルフ選手権優勝者のコリン・モリカワ選手、世界ランク1位のジョン・ラーム選手は7位、世界ランク3位のローリー・マキロイ選手は15位となっています。
松山英樹選手は17位に名を連ねています。
昨年の大会優勝者はパトリック・リード選手でした。
初日の結果
初日首位に立ったのは、トータル7アンダーでハリス・イングリッシュ選手を含め4名の選手で、5位タイは首位と1打差でケビン・キスナー選手、バッバ・ワトソン選手を含め7名の選手、12位タイは首位と2打差でアダム・スコット選手、トミー・フリートウッド選手、マシュー・ウルフ選手を含め8名の選手が続いています。
松山英樹選手は首位と6打差トータル1アンダーで72位タイとなっています。
今大会優勝候補筆頭のブライソン・ディシャンボー選手はトータルイーブンパーで85位タイと出遅れた初日になっています。
全米プロゴルフ選手権で優勝したコリン・モリカワ選手もトータルイーブンパーでブライソン・ディシャンボー選手と並んで85位タイで初日を終えています。
世界ランク1位のジョーン・ラーム選手は首位と5打差の52位タイ、世界ランク2位のジャスティン・トーマス選手はタイガー・ウッズ選手と並んで首位と4打差の30位タイで初日を終えています。
順 位 | 選手名 | スコアー |
1T | キャメロン・デービス | -7 |
1T | ハリス・イングリッシュ | -7 |
1T | ラッセル・ヘンリー | -7 |
1T | ケビン・ストリールマン | -7 |
5T | チャーリー・ホフマン | -6 |
5T | ケビン・キスナー | -6 |
5T | セバスチャン・ムニョス | -6 |
5T | ルイス・ウーストハウゼン | -6 |
5T | スコット・ピアシー | -6 |
5T | バッバ・ワトソン | -6 |
5T | マシュー・ウルフ | -6 |
12T | ダニエル・バーガー | -5 |
12T | トミー・フリートウッド | -5 |
12T | テイラー・グーチ | -5 |
12T | チャールズ・ハウエルIII | -5 |
12T | ダニー・リー | -5 |
12T | イアン・ポルター | -5 |
12T | アダム・スコット | -5 |
12T | ロビー・シェルトン | -5 |
2日目、首位に立ったのはトータル15アンダーでダスティン・ジョンソン選手で、2位タイには首位と2打差でキャメロン・デービス選手とスコッティー・シェフラー選手が続いています。
首位に立ったダスティン・ジョンソン選手は、2イーグル、7バーディー、ノーボギーの60でラウンドしスコアーを大きく伸ばしています。
松山英樹選手は予選カットラインの3アンダーでギリギリ予選を通過し、タイガー・ウッズ選手、ポール・ケーシー選手、ローリー・マキロイ選手等と並んで58位タイとなっています。
優勝候補筆頭のブライソン・ディシャンボー選手と全米プロゴルフ選手権で優勝したコリン・モリカワ選手は残念ながら予選を通過することができませんでした。
世界ランク2位のジャスティン・トーマス選手は首位と8打差トータル7アンダーで20位タイとなっています。
順 位 | 選手名 | スコアー |
1 | ダスティン・ジョンソン | -15 |
2T | スコッティ・シェフラー | -13 |
2T | キャメロン・デービス | -13 |
4T | ダニー・リー | -12 |
4T | ルイス・ウーストハウゼン | -12 |
4T | ハリス・イングリッシュ | -12 |
7T | ケビン・キスナー | -11 |
7T | ラッセル・ヘンリー | -11 |
9T | キム・シウ | -10 |
9T | ダニエル・バーガー | -10 |
9T | マシュー・ウルフ | -10 |
首位に立ったダスティン・ジョンソン選手の2日目のプレイはイーグルを2つ決め、7つのバーティーそしてノーボギーと素晴らしいの一言でした。
ダスティン・ジョンソン選手の60を上回ったのが2日目59でラウンドした、2位タイのスコッティー・シェフラー選手でした。
松山英樹選手は予選カットラインのトータル3アンダーで予選を通過することができたので、明日3日目の爆発に期待したいと思います。