開催期間 | 2021年7月15日(木)~18日(日) |
開催地 | イングランド |
開催コース | ロイヤルセントジョージズゴルフコース、全長7,189ヤード、パー70 |
最終日の結果
最終日の結果はトータル15アンダーでコリン・モリカワ選手が初出場初優勝を飾りました。
昨年度の「全米プロゴルフ選手権」に続き2度目のメジャーを制しました。
単独2位はトータル13アンダーのジョーダン・スピース選手、3位タイがトータル11アンダーの世界ランク1位のジョン・ラーム選手、初日から3日目まで首位を維持していた南アフリカ共和国のルイス・ウーストハウゼン選手の2名となっています。
メジャーに強いブルックス・ケプカ選手はトータル8アンダーで6位タイ、世界ランク2位のダスティン・ジョンソン選手はトータル7アンダーで8位タイとなっています。
日本の木下稜介選手はトータル2オーバーでホアキン・ニーマン選手やエイブラハム・アンサー選手等と並んで59位タイの成績でした。
順 位 | 選手名 | スコアー |
1 | コリン・モリカワ | -15 |
2 | ジョーダン・スピース | -13 |
3T | ジョン・ラーム | -11 |
3T | ルイス・ウーストハウゼン | -11 |
5 | ディラン・フリッテリ | -9 |
6T | ブルックス・ケプカ | -8 |
6T | マッケンジー・ヒューズ | -8 |
8T | ダスティン・ジョンソン | -7 |
8T | ロバート・マッキンタイア | -7 |
8T | ダニエル・バーガー | -7 |
8T | スコッティー・シェフラー | -7 |
12T | ビクトル・ホブランド | -6 |
12T | エミリアーノ・グリーロ | -6 |
12T | ショーン・ローリー | -6 |
15T | トニー・フィナウ | -5 |
15T | ポール・ケーシー | -5 |
15T | マーセル・シム | -5 |
15T | コーリー・コナーズ | -5 |
19T | セルヒオ・ガルシア | -4 |
19T | ブラント・スネデカー | -4 |
19T | ブライアン・ハーマン | -4 |
19T | アーロン・ライ | -4 |
19T | ウェブ・シンプソン | -4 |
19T | ケビン・ストリールマン | -4 |
19T | ジャスティン・ハーディング | -4 |
26T | ザンダー・シャウフェレ | -3 |
26T | アン・ビョンホン | -3 |
26T | イアン・ポールター | -3 |
26T | マット・フィッツパトリック | -3 |
26T | キャメロン・トリンガル | -3 |
26T | ジェイソン・コクラック | -3 |
26T | アンディー・サリバン | -3 |
最終日、4バーディー、ノーボギーの完璧なゴルフで優勝を果たしたのはコリン・モリカワ選手でした。
コリン・モリカワ選手は昨年度の「全米プロゴルフ選手権」に続いて2度目のメジャー大会を制しました。
初日から3日目まで首位を維持していた南アフリカ共和国のルイス・ウーストハウゼン選手は最終日スコアーを1つ落とし残念ながら優勝することができませんでした。
しかし、ショット、パットの安定感はすばらしいものがありました。
単独2位のジョーダン・スピース選手も一時はスランプに悩み低迷していましたが、完全に復活してきました。
今大会優勝候補筆頭のジョン・ラーム選手も初日のつまずきがありましたが、2日目以降順位を上げ最終日は3位タイの成績でプレイを終えています。
流石世界ランク1位の実力です。
日本の木下稜介選手は最終日スコアーを1つ伸ばし59位タイの成績で終了しています。
今週は米国、ミネソタ州にあるTPCツインシティーズで「3Mオープン」が開幕します。
日本からは小平智選手が出場するので、小平選手の活躍に期待したいと思います。