開催期間 | 2021年9月2日(木)~5日(日) |
開催地 | 米国、ジョージア州 |
開催コース | イーストレイクゴルフクラブ、全長7,346ヤード、パー70 |
2020-2021年度プレイオフシリーズの最終戦(第3戦)は米国、ジョージア州のイーストレイクゴルフクラブで開幕しました。
出場選手はフェデックスランキング上位30名の選手によって年間王者が決定します。
パワーラインキング(優勝候補順位)では世界ランク1位のジョン・ラーム選手が優勝候補筆頭で2位がブライソン・ディシャンボー選手、3位がプレイオフ初戦を制したトニー・フィナウ選手、4位がジャスティン・トーマス選手、5位がプレイオフ2戦目を制したパトリック・キャントレー選手、6位がローリー・マキロイ選手、7位が昨年度年間王者のダスティン・ジョンソン選手、8位がオリンピック金メダルのザンダー・シャウフェレ選手、9位がブルックス・ケプカ選手、10位がジョーダン・スピース選手となっています。
日本の松山英樹選手は23位にランキングされています。
昨年度年間王者に輝いたのはダスティン・ジョンソン選手でした。
日本の松山英樹選手はフェデックスランキング22位で8年連続のツアーチャンピオンシップ出場ということなります。
松山英樹選手のティーオフは第5組でペアリングはフェデックスランキング21位カナダのコーリー・コナーズ選手となっています。
第14組目はフェデックスランキング3位のブライソン・ディシャンボー選手とフェデックスランキング3位のジョン・ラーム選手、そして最終組はフェデックスランキング1位のパトリック・リード選手とフェデックスランキング2位のトニー・フィナウ選手のペアリングとなっています。
最終戦となる「ツアーチャンピオンシップ」ではフェデックスランキングに応じたハンデ戦となります。
1位が10アンダー、2位が8アンダー、3位が7アンダー、4位が6アンダー、5位が5アンダー、6-10位が4アンダーとなり26位以下はアンダーパーからのスタートとなります。
松山英樹選手はフェデックスランキング22位なので1アンダーからのスタートとなります。
初日から首位と9アンダーの差でスタートする松山英樹選手ですが、年間王者を獲得するためには初日からガンガン攻めのゴルフをして欲しいと願っています。
松山英樹選手の活躍に期待したいと思います。
初日の結果
初日首位に立ったのは、トータル13アンダーのパトリック・キャントレー選手、単独2位は首位と2打差でジョン・ラーム選手、3位タイは首位と5打差でハリス・イングリッシュ選手、ブライソン・ディシャンボー選手の2名、5位タイは首位と6打差でビクトル・ホブランド選手、キャメロン・スミス選手、ジャスティン・トーマス選手の3名、8位タイが首位と7打差でケビン・ナ選手とトニー・フィナウ選手の2名が続いています。
日本の松山英樹選手は「77」のラウンドで首位と19打差のトータル6オーバー30位と大きく出遅れてしまいました。
順 位 | 選手名 | スコアー |
1 | パトリック・キャントレー | -13 |
2 | ジョン・ラーム | -11 |
3T | ハリス・イングリッシュ | -8 |
3T | ブライソン・ディシャンボー | -8 |
5T | ビクトル・ホブランド | -7 |
5T | キャメロン・スミス | -7 |
5T | ジャスティン・トーマス | -7 |
8T | ケビン・ナ | -6 |
8T | トニー・フィナウ | -6 |
10T | ビリー・ホーシェル | -5 |
10T | ブルックス・ケプカ | -5 |
10T | ジェイソン・コクラック | -5 |
10T | ダスティン・ジョンソン | -5 |
10T | ルイ・ウーストハウゼン | -5 |
10T | ジョーダン・スピース | -5 |
10T | エイブラハム・アンサー | -5 |
17T | スコッティー・シェフラー | -4 |
17T | コーリー・コナーズ | -4 |
17T | ザンダー・シャウフェレ | -4 |
17T | ローリー・マキロイ | -4 |
21T | コリン・モリカワ | -3 |
21T | サム・バーンズ | -3 |
23T | セルヒオ・ガルシア | -2 |
23T | イム・ソンジェ | -2 |
25 | エリック・ヴァン・ローエン | -1 |
26T | スチュワート・シンク | +1 |
26T | ホアキン・ニーマン | +1 |
28T | パトリック・リード | +2 |
28T | ダニエル・バーガー | +2 |
30 | 松山英樹 | +6 |
初日はパトリック・キャントレー選手がスコアーを3つ伸ばし首位に立ち、世界ランク1位のジョン・ラーム選手が追いかける展開となりました。
トータル1アンダーでスタートした日本の松山英樹選手は積極的なプレイが裏目に出てトータル6オーバーとかなり出遅れてしまいました。
明日はイーブンパーまで戻し、3日目と最終日の爆発に期待したいと思います。
プレイオフ第2戦の「BMWチャンピオンシップ」と同様、パトリック・キャントレー選手が着実にスコアーを伸ばし、これを追う世界ランク1位のジョン・ラーム選手との一騎打ちになるのか、それとも3位以下の後続選手の中から首位に追いついてくる選手が出てくるのか楽しみです。
明日、2日目どのような展開になってくるのか注目です。