開催期間 | 2020年6月25日(木) ~ 28日(日) |
開催地 | 米国、コネチカット州 |
開催コース | TPCリバーハイランズ |
優勝賞金 | 129.6万ドル |
PGAツアーのトラベラーズ・チャンピオンシップが25日(木)から開催されました。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ブルックス・ケプカ選手のキャディーや弟のチェイス・ケプカ選手に陽性反応があり、ケプカ兄弟は今大会棄権となっています。
その他、グラエム・マグドウエル選手のキャディーが陽性反応で、グラエム・マグドウエル選手も棄権、キャメロン・チャンプ選手が陽性反応で棄権、先週優勝したウエブ・シンプソン選手は家族が陽性反応のため棄権となっています。
今後も新型コロナウイルス感染の影響は非常に心配です。
残念ながら、今大会には松山英樹選手とタイガー・ウッズ選手は参加しておりません。
初日は、マッケンジー・ヒューズ選手が60でラウンドし、10アンダーと高スコアーをマークしました。
2位タイに7アンダーで新人のビクトル・ホブランド、世界ランク1位のローリー・マキロイとサンダー・シャウフェレ、5位タイに6アンダーのフィル・ミケルソン、セルヒオ・ガルシアを含め6名の選手が続いています。
2日目は、63でラウンドしたフィル・ミケルソンがトータル13アンダーで首位となり、2位タイにウィル・ゴードン、初日首位のマッケンジー・ヒューズと続いています。
9アンダーで4位タイには世界ランク1位のローリー・マキロイを含め5名の選手、8アンダーで9位タイにブライソン・ディシャンボー、エイブラハム・アンサー、ケビン・ナ、新人のビクトル・ホブランドを含め11名の選手が続いています。
2日目の予選通過ラインは4アンダーで、世界ランク第3位のジャスティン・トーマス、ジャスティン・ローズ、ゲーリー・ウッドランド、トニー・フィナウ等の主力選手は、残念ながら予選を通過することはできませんでした。
順位 | 選手名 | スコアー |
1 | フィル・ミケルソン | -13 |
2T | ウィル・ゴードン | -12 |
2T | マッケンジー・ヒューズ | -12 |
4T | ブレンダン・スティール | -9 |
4T | マーク・リーシュマン | -9 |
4T | ブレンドン・トッド | -9 |
4T | ローリー・マキロイ | -9 |
4T | ザンダー・シャウフェレ | -9 |
9T | ザック・ジョンソン | -8 |
9T | トロイ・メリット | -8 |
9T | エイブラハム・アンサー | -8 |
9T | パットン・キジーア | -8 |
9T | ケビン・ナ | -8 |
9T | ケビン・ストリールマン | -8 |
9T | ブライソン・デシャンボー | -8 |
9T | カン・スンホン | -8 |
9T | ブライアン・スチュアード | -8 |
9T | ノ・スンヨル | -8 |
9T | ビクトル・ホブランド | -8 |
今年6月で50歳になったフィル・ミケルソン選手は初日64、2日目63と好調なスタートとなっています。50歳になってもショット、パットと衰えを感じさせないプレーは流石です。
世界ランク1位のローリー・マキロイ選手のショットも好調で、マキロイ選手のプレーは見ていて楽しいものがあり、さすが世界ランク1位といったところでしょうか。
明日以降の決勝ラウンドも、接戦を期待したいと思います。