PGAツアー:全米オープンゴルフ選手権開幕ー3日目と最終日の結果

全米オープンゴルフ選手権開幕ー3日目と最終日の結果

開催期間2020年9月17日(木)~20日(日)
開催地米国、ニューヨーク州
開催コースウィングドフットゴルフコース、全長ヤード、パー
優勝金額225万ドル

3日目の結果

3日目首位に立ったのは、トータル5アンダーのマシュー・ウルフ選手、2位は首位と3打差でブライソン・ディシャンボー選手、3位は首位と4打差でルイス・ウーストハウゼン選手、4位タイは首位と5打差の松山英樹選手、ザンダー・シャウフェレ選手、ハリス・イングリッシュ選手が続いています。

3日目首位でスタートしたパトリック・リード選手は7打ストロークを落としトータル3オーバーで11位タイに大きく後退してしまいました。

世界ランク1位のダスティン・ジョンソン選手はトータル5オーバーで21位タイ、世界ランク2位のジョン・ラーム選手がトータル7オーバーで31位タイ、世界ランク3位のジャスティン・トーマス選手がトータル4オーバーで17位タイとなっています。

いかにコースが難しいかが分かります。

予選を通過した石川遼選手はトータル10オーバーで40位タイ、今平周吾選手はトータル13オーバーで55位タイとなっています。

難コースだけに最終日に上位選手が大きくスコアーを崩すことはあると思いますが、優勝の可能性は1オーバーまでの選手の戦いになると思われます。

松山英樹選手は首位と5打差で優勝の可能性は50%以上あると思います。

3日目、松山選手は6バーディー、4ボギー、1ダブルボギーでラウンドしましたが、バーディーをたくさんとっているので、最終日、取りこぼしをいかに少なくするかが鍵となりそうです。

3日目首位に立ったマシュー・ウルフ選手は6バーディー、1ボギーとバーディーを量産し、難コースにも関わらず取りこぼしのホールが非常に少なくなっています。

明日は、日本人初のメジャータイトルを手にする松山英樹選手を見てみたいです。

頑張れ松山英樹選手!

順 位選手名スコアー
1マシュー・ウルフ-5
2ブライソン・デシャンボー-3
3ルイス・ウーストハウゼン-1
4T松山英樹0
4Tザンダー・シャウフェレ0
4Tハリス・イングリッシュ0
7ローリー・マキロイ1
8Tザック・ジョンソン2
8Tヴィクトル・ホヴランド2
8Tラファエル・カブレラ-ベロ2
11Tアレクサンダー・ノレン3
11T
ルーカス・グローバー
3
11T
ウェブ・シンプソン
3
11Tホアキン・ニーマン3
11Tトーマス・ピータース3
11Tパトリック・リード3

最終日の結果

最終日に3つスコアーを伸ばしたブライソン・ディシャンボー選手がトータル6アンダーでメジャー初勝利を手にしました!

最終日終わってみれば、アンダーのスコアーはただ一人だけで、2位を6打引き離し圧倒的パワーでメジャータイトルを手にしたのはブライソン・ディシャンボー選手でした。

2位はトータルイーブンーパーのマシュー・ウルフ選手、3位がトータル2オーバーのルイス・ウーストハウゼン選手、4位がトータル3オーバーのハリス・イングリッシュ選手、5位がトータル4オーバーのザンダー・シャウフェレ選手でした。

日本人で初のメジャー優勝を期待した松山英樹選手は、最終日スタートの4ホールでスコアーを5つ落としゲームの波にのることができませんでした。

バーディーも1つだけでトータル8オーバー17位タイという非常に残念な結果となってしまいました。

11月のマスターズに期待したいと思います。

予選を通過した石川遼選手はトータル18オーバーで51位タイ、今平周吾選手はトータル25オーバーで61位という成績でした。

最終日にアンダーパーでラウンドした選手が4名だけで、アンダーでラウンドしたのは優勝したブライソン・ディシャンボー選手だけでした。

選手を苦しめたのは速いグリーンと狭いフェアウエアーそしてラフでした。

その中で優勝したブライソン・ディシャンボー選手の圧倒的パワーは他の選手の追随を許さず見事な優勝でした。

順 位選手名スコアー
1ブライソン・デシャンボー-6
2マシュー・ウルフ0
3ルイス・ウーストハウゼン2
4ハリス・イングリッシュ3
5ザンダー・シャウフェレ4
6Tダスティン・ジョンソン5
6Tウィル・ザラトリス5
8Tトニー・フィナウ6
8Tジャスティン・トーマス6
8Tウェブ・シンプソン6
8Tザック・ジョンソン6
8Tローリー・マキロイ6
13Tリー・ウェストウッド7
13Tアダム・ロング7
13Tパトリック・リード7
13Tヴィクトル・ホヴランド7

まとめ

メジャートーナメントのコースセッティングの難しさをまざまざと見せつけられた試合でした。

大会初日はグリーンもそれほど硬くなく、ピンポジションも難しくなかったせいか予想以上のスコアーがでましたが、さすがに最終日のグリーンは高速でした。

ティーショットがラフに入った時点で多くの選手が、なかなかパーが取れない状況で、優勝したブライソン・ディシャンボー選手のパワーが光ったメジャー戦でした。

恐るべしブライソン・ディシャンボー選手です。

今週はドミニカ共和国のリゾート地「プンタカナ」で、新人やベテランたちがPGAツアーシード権を賭けて戦いを繰り広げられるコラレスゴルフクラブ が開催されます。

 

 

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