PGAツアー:ビビントヒューストンオープン開幕ー3日目と最終結果ー

ビビントヒューストンオープンー3日目と最終結果ー

開催期間2020年11月5日(木)~8日(日)
開催地米国、テキサス州
開催コースメモリアルパークゴルフコース、全長7,432ヤード、パー70
優勝賞金126万ドル

3日目の結果

3日目首位に立ったのは、トータル9アンダーのサム・バーンズ選手、2位タイは首位と1打差でジェイソン・デイ選手とカルロス・オーティス選手、4位が首位と2打差でセップ・ストレイカ選手、5位が首位と3打差でダスティン・ジョンソン選手と続いています。

世界ランク1位のダスティン・ジョンソン選手は2日目に続き、3日目も66でラウンドし順位を上げ優勝争いに絡んできました。

明日の最終日が注目されます。

日本の松山英樹選手もこの日66でラウンドし、トータル4アンダーとし順位を8位タイまで上げています。

小平智選手は3日目スコアーを伸ばすことができずトータル1オーバーで順位を34位タイと後退してしまいました。

明日の最終日、サム・バーンズ選手が逃げ切るか、それともダスティン・ジョンソン選手を含めた上位選手が追い上げを見せるのか非常に楽しみになってきました。

松山英樹選手は首位と5打差でまだ優勝を狙える位置にいますが、スコアーが伸びない難コースだけに前半9ホールのバーディーラッシュを期待したいと思います。

順 位選手名スコアー
1サム・バーンズ-9
2Tジェイソン・デイ-8
2Tカルロス・オーティス-8
4セップ・ストレイカ-7
5ダスティン・ジョンソン-6
6Tアーロン・ワイズ-5
6Tダビー・バン・ダ・ウォルト-5
8T松山英樹-4
8Tマイケル・トンプソン-4
8Tシェーン・ローリー-4
8Tトニー・フィナウ-4
8Tパットン・キジーア-4
13Tラッセル・ノックス-3
13Tアダム・ロング-3
13Tヴィクトル・ホブランド-3
13Tブルックス・ケプカ-3
13TJ.T.ポストン-3
18Tティレル・ハットン-2
18Tファビアン・ゴメス-2
18Tテイラー・グーチ-2
18Tウィル・ゴードン-2

最終結果

最終日、トータル13アンダーでメキシコのカルロス・オーティス選手がPGAツアー初優勝を飾りました。

松山英樹選手は最終日7バーディー、ノーボギーの63でラウンドしトータル11アンダーで世界ランク1位のダスティン・ジョンソン選手と並んで2位タイの成績でした。

4位はトータル9アンダーでテイラー・グーチ選手、5位タイにトータル8アンダーでブルックス・ケプカ選手とセップ・ストレイカ選手が入っています。

小平智選手はトータルイーブンパーで38位タイの成績でした。

順 位選手名スコアー
1カルロス・オーティス-13
2T松山英樹-11
2Tダスティン・ジョンソン-11
4テイラー・グーチ-9
5Tブルックス・ケプカ-8
5Tセップ・ストレイカ-8
7Tマッケンジー・ヒューズ-7
7Tティレル・ハットン-7
7Tサム・バーンズ-7
7Tジェイソン・デイ-7
11Tアダム・ロング-6
11Tシェーン・ローリー-6
11Tパットン・キジーア-6
11Tアーロン・ワイズ-6
15Tハロルド・バーナーⅢ-5
15Tフランシスコ・モリナリ-5
15Tラッセル・ノックス-5
15Tヴィクトル・ホブランド-5
15Tマイケル・トンプソン-5

まとめ

メキシコのカルロス・オーティス選手がトータル13アンダーでPGAツアー初勝利で幕を閉じたビビントヒューストンオープンでした。

それにしても、首位と5打差のトータル4アンダーからスタートした松山英樹選手の追い上げは実に見事でした。

マスターズの前哨戦で今年最高位の成績を残し、絶好の状態でマスターズを迎えることができると思います。

今週のマスターズが非常に楽しみになってきました。

メジャー大会に強いブルックス・ケプカ選手も今大会で久しぶりにベスト10入りを果たしマスターズに向け順調な仕上がりを見せているように見えます。

マスターズでは世界ランク1位のダスティン・ジョンソン選手、世界ランク2位のジョン・ラーム選手、世界ランク3位のジャスティン・トーマス選手、圧倒的パワーを武器にしたブライソン・ディシャンボー選手、元世界ランク1位のローリー・マキロイ選手、真の強さを見せるタイガー・ウッズ選手、そして松山英樹選手の熱い戦いを是非見てみたいと思います。

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