ウエストマネージメントフェニックスオープンー3日目と最終結果ー
3日目首位に立ったのはトータル18アンダーでジョーダン・スピース選手とザンダー・シャウフェレ選手、3位タイは首位と3打差でスコッティー・シェフラー選手と韓国のイ・キョンフン選手、5位タイが首位と4打差でルイス・ウーストハウゼン選手とジャスティン・トーマス選手、7位タイが首位と5打差でジェームス・ハーン選手、スティーブ・ストリッカー選手、ブルックス・ケプカ選手と続いています。
首位となったジョーダン・スピース選手は、この日「61」のラウンドでスコアーを大きく伸ばしています。
強いジョーダン・スピースが帰ってきた感じでした。
ジョーダン・スピース選手が最終日もスコアーを伸ばし優勝すれば、2017年全米オープンゴルフ選手権以来の優勝となります。
松山英樹選手と小平智選手は、共にトータル6アンダーで36位タイとなっています。
2人の明日の爆発に期待したいと思います。
明日の最終日はジョーダン・スピース選手とザンダー・シャウフェレ選手の熾烈な優勝争いになるのか、それとも爆発力のある世界ランク2位のジョン・ラーム選手、世界ランク3位のジャスティン・トーマス選手やローリー・マキロイ選手、ブルックス・ケプカ選手の猛追で混戦になるか非常に楽しみです。
順 位 | 選手名 | スコアー |
1T | ジョーダン・スピース | -18 |
1T | ザンダー・シャウフェレ | -18 |
3T | スコッティー・シェフラー | -15 |
3T | イ・キョンフン | -15 |
5T | ジャスティン・トーマス | -14 |
5T | ルイス・ウーストハウゼン | -14 |
7T | ジェームス・ハーン | -13 |
7T | スティーブ・ストリッカー | -13 |
7T | ブルックス・ケプカ | -13 |
10T | ウィル・ザラトレス | -12 |
10T | J.T.ポストン | -12 |
10T | キーガン・ブラットリー | -12 |
13T | ブレンドン・ドット | -11 |
13T | マシュー・ネスミス | -11 |
13T | ネイト・ラシュリー | -11 |
最終日、3日目にトータル13アンダー7位タイでスタートしたブルックス・ケプカ選手トータル19アンダーで逆転優勝を飾りました。
左膝の故障も完治し、強いケプカ選手が戻ってきました。
松山英樹選手はトータル8アンダーで42位タイ、小平智選手はトータル3アンダーで63位の成績でした。
2017年の全米オープンゴルフ選手権以来の優勝が期待されたジョーダン・スピース選手はトータル17アンダーで4位タイ、世界ランク2位のジョン・ラーム選手、世界ランク3位のジャスティン・トーマス選手、ローリー・マキロイ選手は共にトータル13アンダーで13位タイの成績でした。
順 位 | 選手名 | スコアー |
1 | ブルックス・ケプカ | -19 |
2T | ザンダー・シャウフェレ | -18 |
2T | リー・キョンフン | -18 |
4T | カルロス・オーティス | -17 |
4T | スティーブ・ストリッカー | -17 |
4T | ジョーダン・スピース | -17 |
7T | マシュー・ネスミス | -16 |
7T | スコッティー・シェフラー | -16 |
7T | アンドリュー・パットナム | -16 |
10 | ジェームス・ハーン | -15 |
11T | J.T.ポストン | -14 |
11T | ルイス・ウーストハウゼン | -14 |
13T | ジョン・ラーム | -13 |
13T | ローリー・マキロイ | -13 |
13T | ハロルド・バーナーⅢ | -13 |
13T | ジャスティン・トーマス | -13 |
ブルックス・ケプカ選手の逆転優勝で幕を閉じた「ウエストマネージメントフェニックスオープン」でした。
接戦が続き非常に楽しい大会となりました。
2017年の全米オープンゴルフ選手権以来の優勝を狙ったジョーダン・スピース選手の3日目のバーディーラッシュは実に素晴らしいものでした。
優勝は逃しましたが、今後の大会が非常に楽しみになってきました。
松山英樹選手と小平智選手は見事予選を通過しましたが、決勝ラウンドでスコアーを大きく伸ばすことができず非常に残念でした。
今後の大会に期待したいと思います。
今週は米国、カリフォルニア州の「ぺビルビーチゴルフリンクス」でAT&Tベビルビーチプロアマが開催されます。
小平智選手が出場する予定になっているので小平選手の活躍に期待したいと思います。