WGC-デルテクノロジーズマッチプレイー予選結果とベスト16
開催期間 | 2022年3月23日(水)~27日(日) |
開催地 | 米国、テキサス州 |
開催コース | オースティン・カントリークラブ、全長7,108ヤード、パー71 |
WGC-デルテクノロジーズマッチプレーが米国、テキサス州にあるオースティンカントリークラブで開幕しました。
今大会には世界ランク上位64名の選手が出場しています。
優勝候補筆頭は世界ランク6位のジャスティン・トーマス選手、パワーランキング2位は世界ランク17位のダニエル・バーガー選手、パワーラインキング3位はシェーン・ローリー選手となっています。
64選手が16組のグループに分けられ各グループの上位1名が決勝ラウンド(ベスト16)に進出します。
日本からは金谷拓実選手が出場しています。
世界ランク56位の金谷選手は7組で、7組のグループには世界ランク7位のザンダー・シャウフェレ選手、世界ランク29位のトニー・フィナウ選手、世界ランク39位ルーカス・ハバート選手が入っています。
予選は組の総当たり戦で勝ちポイントが1点、引き分けが0.5ポイントで、同ポイントの場合にはプレイオフで上位が決定され、決勝ラウンドに進むことになります。
予選結果とベスト16
予選を3戦全勝でベスト16に進出した選手は、ケビン・キスナー選手、ダスティン・ジョンソン選手、コーリー・コナーズ選手、タイリル・ハットン選手の4名、プレイオフでベスト16に進出したのは、ウィル・ザラトレス選手、スコッティー・シェフラー選手、金谷拓実選手、ケビン・ナ選手の4名となっています。
金谷選手は見事にプレイオフでルーカス・ハバード選手を破ってベスト16入りを果たしています。
金谷拓実選手のベスト8進出に期待したいと思います。
16グループ(4選手1組)の上位1名の選手名一覧
G | 選手名 | R | ポイント数 |
1 | ジョン・ラーム | 1 | 2.0 |
2 | コリン・モリナリ | 2 | 2.5 |
3 | ウィル・ザラトレス | 24 | 2.0,プレイオフ |
4 | シームス・パワー | 42 | 2.0 |
5 | スコッティー・シェフラー | 5 | 2.0,プレイオフ |
6 | ケビン・キスナー | 29 | 3.0 |
7 | 金谷拓実 | 56 | 2.0,プレイオフ |
8 | ダスティン・ジョンソン | 8 | 3.0 |
9 | リチャード・ブランド | 54 | 2.5 |
10 | コーリー・コナーズ | 36 | 3.0 |
11 | アダム・スコット | 32 | 2.5 |
12 | ビリー・ホーシェル | 12 | 2.5 |
13 | タイリル・ハットン | 13 | 3.0 |
14 | ケビン・ナ | 25 | 2.5,プレイオフ |
15 | エイブラハム・アンサー | 15 | 2.5 |
16 | ブルックス・ケプカ | 16 | 3.0 |
ベスト16の対戦表
選手名 | 対戦 | 選手名 |
ジョン・ラーム | 1 | ブルックス・ケプカ |
コリン・モリナリ | 2 | エイブラハム・アンサー |
ウィル・ザラトレス | 3 | ケビン・ナ |
シームス・パワー | 4 | タイリル・ハットン |
スコッティー・シェフラー | 5 | ビリー・ホーシェル |
ケビン・キスナー | 6 | アダム・スコット |
金谷拓実 | 7 | コーリー・コナーズ |
ダスティン・ジョンソン | 8 | リチャード・ブランド |
明日、ベスト4が決定し、最終日に準決勝、決勝が行われます。
明日のベスト8をかけた対戦の中で、ジョン・ラーム選手とブルックス・ケプカ選手の対戦、昨年度決勝で戦ったビリー・ホーシェル選手とスコッティー・シェフラー選手の対戦、日本の金谷拓実選手のプレイは注目です。
予選で粘りを見せた日本の金谷拓実選手の活躍に期待したいと思います。