あなたは、ラウンドする時に18ホールの流れと目標スコアーを考えてプレイしていますか。
ラウンドする時には、誰もが今日はベストスコアーを出そう、今日は70台、80台、90台で回るぞと意気込んでプレイすると思います。
ラウンドする時に、ただ漠然とプレイするのではなく、目標スコアーを決めてラウンドすることでモティベーションも上がり、ゴルフをより楽しくプレイすることができます。
3ホール毎にラウンド目標スコアーを設定し、18ホールをプレイしてみてください。
70台を目標にしているあなたは、3ホールで1オーバーを目標にプレイします。
9ホールで3オーバー、18ホールで6オーバーの78を達成することができます。
残りの1オーバーは貯金と考えてください。
80台を目標にしているあなたは、3ホールで2オーバーを目標にプレイします。
9ホールで6オーバー、18ホールで12オーバーの86を達成することができます。
残りの3オーバーは貯金と考えてください。
90台を目標にしているあなたは、3ホールで4オーバーを目標にプレイします。
9ホールで12オーバー、18ホールで24オーバーの96を達成することができます。
残りの3オーバーは貯金と考えてください。
目標設定ができたら、いよいよラウンド開始です。
始めの3ホールは大たたきしないためのコースマネージメントを考えます。
始めの3ホールで貯金を使い果たしてしまうと、目標スコアーをクリアーすることが難しくなってしまいます。
アウトコースの1番は、パー5や長いパー4のコースが一般的だと思います。
コースのレイアウトにもよりますが、90台を目標にしているあなたは、ドライバーでなくても、安定感のある3番ウッドや5番ウッドなどでティーショットするのもいい選択です。
ティーグランドに立ったら、あなたの持ち球がフェード(スライス)系であれば、コースが広く使えるティーグランドの左側にティーアップして第一打を狙っていきます。
1番ホールは誰もが緊張する場面です。
日頃の練習であなたが一番注意している点を頭に入れ、自信を持ってスウィングしてください。
始めの3ホール(1番、2番、3番)は、大たたきしないコースマネージメントをして、次の3ホールに進むことで良い流れができてきます。
やはり、始めの3ホールは18ホールの中では、良い流れを作るための重要なホールと言えます。
次の3ホール(4番、5番、6番)は、体もほぐれ、あなたのティーショットや2打目、アプローチやパターの調子が見えてきます。
この3ホールでは、コースマネージメントを考え、1打1打に集中してプレイを進めていきます。
前半最後の3ホール(7番、8番、9番)は、やや疲れてが出てきて、集中力も散漫になりがちですが、後半の9ホールへ良い流れで入っていくためには、重要なホールとなります。
始めの3ホールと同様、大たたきをしないコースマネージメントに徹して前半9ホールのプレイを終了させます。
後半の9ホールも前半の9ホールと同様のプレイスタイルですが、最も重要なホールは最後の3ホール(16番、17番、18番)です。
疲れもピークに達し、集中力も切れ、大たたきする可能性の高いホールと言えます。
気合を入れても疲れは取れませんが、コースマネージメントを考える集中力を呼び戻すことはできます。
今まで以上に、1打1打に集中して最後の3ホールをプレイすることが大切です。
ラウンドする時に、3ホール毎の目標スコアーを決め、18ホールの流れを考えながらプレイすることで、モチベーションも上がり楽しくゴルフをプレイすることができます。
最後の3ホール(16番、17番、18番)は疲れもピークに達し、集中力も切れ、大たたきする可能性の高いホールとなります。
今まで以上に、1打1打に集中して最後の3ホールをプレイすることが大切です。
是非、試してみて下さい。