スコアー管理表を作成してモチベーションを上げる
あなたはスコアーの管理表を作ていますか。
スコアー管理表を作成していると、スコアーを縮めるための練習ポイントが見えてきます。
又、次回はパット数30を目標としようとか、フェアウェーキープ率を上げようとかプレイのモチベーションを上げることができます。
年間を通じてみると、来年は平均グロススコアーを90以内にしようとか、スコアーを縮するためにあなたの欠点であるアプローチの精度を上げて年間平均パーセーブ率を50%にしようとか、ゴルフに対するモチベーションを高めることができます。
ゴルフをするモチベーションが高まると、ゴルフの楽しさが倍増します。
是非、スコアー管理表を作成してみてください。
まず初めに、あなたが参考にしたいスコアー管理の項目を決めます。
スコアー管理表の項目
①プレイ回数、②プレイ日、③コース名、④グロススコアー、⑤パット数、
⑥パーオン率、⑦FWキープ率(フェアウェーキープ率)、⑧パーセーブ率
⑨パー回数、⑩ボギー回数、⑪ダブルボギー回数、⑫トリプルボギー回数
⑬バーディー回数、⑭OB回数
その他、あなたが管理表に入れたい項目を決定してください。
管理表はエクセルシートにすると項目毎にグラフにすることができるので便利です。
エクセルシートに計算式が必要な項目は3つです。
FW率100(%)=
フェアウェーをキープした回数(18ホール中、パー3の4ホールを除いた14ホールとなります。)÷14 ×100
パーオン率(%)=
ホールのパー回数から2打引いた打数でグリーンにのった回数÷18×100
パーセーブ率(%)=
総パーセーブ獲得ホール数÷18×100
スコアー管理表に入れる項目が決定したらエクセルシート作成し、計算式を入れておきます。
エクセルシートの作成は10分程度で作成できます。
次回のラウンドからスコアー管理表を付ける場合は、コースのスコアーカードにパット数、パーオン回数、FWキープ回数は必ず明記しておいてください。
バーディー回数とかOB回数は記憶しているので後でも問題ないです。
忘れるということであれば、スコアーカードに明記しておきましょう。
1枚のスコアーカードに同伴者のスコアーを記入する必要がある時は、あなたのスコアー管理表用のスコアーカードをもう1枚用意しておくとよいでしょう。
私の場合、スコアーカードのホール毎のスコアーはパーを0記入としてボギー1のように記入しています。
パット数は毎ホールのパット数を足した値を付けています。
9ホール終了時点で、ハーフのパット数がわかります。
FWキープ回数はホール番号の数字に丸印、パーオンしたホールはチェック印というようにラウンド中の面倒を省いたスコアーの記入をしています。
余談になりますが、女子のプロ選手のパーオン率は上位50名で65~75%の範囲で、FWキープ率は上位50名で67~78%の範囲です。
男子プロの今平周吾選手のパーオン率は72%となっています。
ハンデキャップが0のアマチュア選手のパーオン率は60~65%の範囲、ハンデキャップが5以下のアマチュア選手のパーオン率は50~55%となっています。
ハンデキャップ18以上ではパーオンする回数は18ホール中で1~3回位です。
FWキープ率を上げることはできても、パーオン率を上げることはなかなか難しいです。
400ヤード以上の長いミドルホールで、ドライバーが230ヤード飛んでも残り170ヤード以上残ることになります。
あなたは何番までのアイアンを100%パーオンしたいと考えますか。
私は9番です。
170ヤード以上の距離を安定してパーオンさせることはアマチュアにとってはかなり難しいことです。
まとめ
スコアー管理表を作成することで、スコアーに繋がるあなたの練習ポイントがみえてきます。
次回のラウンドの目標や年間の平均目標を決めることでゴルフのモチベーションを上げることができ、ゴルフをする楽しみが倍増します。
エクセルシートを使ったスコアー管理表作成は簡単なので、是非、作成してみて下さい。