ゴルフで傾斜地でのセットアップ方法を頭に入れる

傾斜地でのセットアップ方法を頭に入れる

ゴルフ練習場では上手く打てても、ラウンドで上手く打てない原因の1つに傾斜地からの打ち方に慣れていないということが挙げられます。

練習場では常に平らな状態から打つため、通常のアドレス(セットアップ)を取れますが、傾斜地では通常のアドレスが取れないため、傾斜に即したアドレスが取れないとミスに繋がります。

基本的な傾斜は①つま先上がり、②つま先下がり、③左足上がり、④左足下がりです。

この4つの傾斜地でのセットアップ方法を頭に入れておくことでミスを軽減することができます。

傾斜地のセットアップ方法一覧

つま先上がりつま先下がり左足上がり左足下がり
ボールの位置真ん中右足寄り右足寄り左足寄り
アドレスの向きピンより右狙いピンより左狙いオープンクローズ
グリップかなり短く長く短く短く
体重配分(左:右)6:45:51:99:1
フェースの向き開かない開かない立てる開く

つま先上がりでの注意点

① つま先上がりでは、フェースが左を向いてボールは左に飛ぶので

       ピンより右を狙って打っていく。

② ボールの位置が足元よりも高い位置にあるので、グリップを長く

  持つとダフるので短く持つ。

つま先下がりでの注意点

① つま先下がりでは、フェースが開いてボールは右に飛ぶので

  ピンよりも左を狙って打っていく。

② ボールの位置が足元よりも低い位置にあるので、グリップを短く持つと

  トップするので長く持つ。

左足上がりでの注意点

①  左足寄りにボールを置くとフェースが寝てボールが高く上がり過ぎるので

  ボールの位置を右寄りにしてフェースを開かず立てるようにする。

② 腰の回転が止まると、引っ掛けやすくなるので、アドレスでややオープンに構え

  インサイドアウト軌道に振る。

左足下がりでの注意点

① 右足寄りにボールを置くと、ダフリやすくなるので、ボールの位置を左に寄せる。

② 右膝が邪魔になるので、右足を引いてややクロースに構えて、アウトサイドイン軌道

  で振る。

まとめ

傾斜地でのセットアップは非常に重要です。

基本的な傾斜地でのアドレス、グリップ、体重配分及び、フェースの向きを傾斜の度合いに応じて考慮することが大切です。

是非、試してみて下さい。

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