ゴルフのスウィング作りで「キープレフト理論」の良い点を取り入れてみる

スウィング作りで「キープレフト理論」の良い点を取り入れてみる

あなたは「キープレフト理論」という理論を聞いたことがありますか。

この理論の気になるポイントや良い点をあなたのスウィング作りに取り入れていますか。

「キープレフト理論」の考案者は和田泰朗氏で、会員数3万8000人の世界ティーチングプロ団体である、WGTF(World Golf Teaching Federation)の1人で会員の1%しか取得していない「マスター」の資格を持っている方です。

2019年にはこの「キープレフト理論」が認められ、WGTFのティーチングプロのトップ100に選ばれています。

ゴルフスウィングのイメージは一般的に「振り子運動」と言われていますが、この「キープレスト理論」のイメージは、「吊る子運動」言われています。

この「吊る子運動」の動きは、お寺の鐘を棒でつくイメージなので、「振り子運動」に比べ、アームローテーションの意識が不要で再現性が高いスウィングと言えるかもしれません。

私もそうですが、アームローテーションの意識がなくボディーターンでスウィング作りをしている方には、この理論に出てくる、ダウンスウィングでフェースが開いて降りてくるイメージやグリップが右から左に平行移動するイメージを取り入れることで再現性のあるスウィング作りの参考になると思います。

ゴルフの「キープレフト理論」で打つためのキーワード」⇐こちらの記事も参考になると思いますので、併せてご覧ください。

だだし、スウィング作りの柱であるスウィング軸、前傾姿勢、下半身主導はかわらないので、この理論の良い点を自分のスウィング作りの参考にすることで、さらに再現性のあるスウィングを目指すということです。

ダウンスウィングでフェースが開いて降りてくるイメージが間違っていないとしても、自分がイメージするフェースの開き具合の感覚は練習でやしなっていくしかありません。

ダウンスウィングでヘッドのフェースが開いて入ってきますので、始めのうちは、ボールが右方向に飛んでいきますが、体の回転でグリップを右から左へ平行移動するイメージで振っていくことでボールも大きく右に飛んでいくことはなくなります。

グリップを右から左に平行移動するイメージの時、手先でヘッドのフェースを合わせる動作(アームローテーション)は必要ありません。

あくまで、体の回転でフェースが目標方向に合ってくるイメージです。(キープレスト理論では遠心力と反転と言う言葉を使っています。)

ダウンスウィングでグリップを右側から左側に平行移動するようなイメージで振ることは、シャロー(緩やかな入射角)なハンドファーストイメージで振る感覚と似ているように思います。

まとめ

いろいろなスウィング理論の中で、あなたのイメージするスウィングの参考になるポイントがあれば、それを練習場で試すことで、いままで気づかなかったスウィング作りに役立つ練習ポイントが見えてくるかもしれません。

是非、試してみて下さい。

ゴルフで「キープレフト理論」の「吊る子運動」とスウィングイメージ」⇐この記事も参考になると思いますので、併せてご覧下さい。

 

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