WGC-メキシコチャンピオンシップ開幕
開催地 | メキシコ |
開催コース | クラブ・デ・ゴルフチャプルテペック、全長7,355ヤード、パー71 |
優勝賞金 | 182万ドル |
世界ランク50位以内のトップランカーが集まるWGCの第2戦が、メキシコの世界トップコース100にノミネートされているクラブ・デ・ゴルフチャプルテペックで開催されました。
このコースは標高2,300mの位置にあり、約15%飛距離が伸びるためグリーンを狙うショットの精度がスコアーに大きく影響します。
昨年はダスティー・ジョンソン選手が優勝、2位は5打差のロリー・マキロイ選手でした。
優勝したダスティー・ジョンソン選手はこの優勝で、史上38人目となる20勝に到達しました。
松山英樹選手も参戦し、日本からは昨年の賞金王となった今平周吾選手と石川遼選手が参戦します。
3選手の頑張りに注目したいと思います。
初日の結果
日本選手の結果
松山選手は3バーディー、1ボギーのトータル2アンダーで首位と4打差の8位タイと好位置につけました。
今平選手は2バーディ、5ボギーのトータル3オーバーで49位タイでした。
石川選手は1バーディー、6ボギー、2ダブルボギーのトータル9オーバーで70位タイという結果でした。
今大会は予選落ちがないので、今日、出遅れてしまった、石川選手には明日以降がんばってもらいたいと願っています。
初日首位に躍り出たのは世界ランクNo.1のロリー・マキロイ(北アイルランド)でトータル6アンダー、2位タイにバッバ・ワトソン(米国)とジャスティン・トーマス(米国)が4アンダーで続き、3アンダー4位タイには、コーリー・コナーズ(カナダ)、ブライソン・デシャンボー(米国)、ビリー・ホーシェル(米国)、ルイス・ウーストハウゼン(南アフリカ)が続いています。
先週のザ・ジェネシスインビテーショナルで優勝したアダム・スコット(豪)はトータル3オーバー49位と出遅れ、この大会で昨年優勝を果たしたダスティン・ジョンソンはトータル5オーバーの62タイで初日を終えています。
松山選手はトータル2アンダーの8位タイと好位置につけ、明日以降が楽しみです。
頑張れ日本!
2日目の結果
松山英樹選手がトータル9アンダーでラウンドを終え、首位と2打差の3位タイに浮上しました。
2日目の松山選手はショット、パットともに好調で、バックナイン(10番スタート)からのスタートで前半は4バーディー、後半のフロントナインでは5バーディー、2ボギーの「64」、トータル9アンダーで2日目のラウンドを終了しています。
明日3日目のラウンドで上位を維持又は、首位に立つことがあれば大いに優勝が期待できる状況となっています。3日目、最終日が本当に楽しみとなりました。
今平周吾選手はトータル2オーバーの44位タイで、石川遼選手はトータル10オーバーで70位タイとなっています。
2日目、首位に立ったのは、トータル11アンダーのブライソン・デシャンボー(米国)で、2位タイには、この日「62」をマークし、トータル10アンダーのエリク・バン・ルーエン、「63」をマークしたパトリック・リード(米国)、3位タイに松山英樹、ジャスティン・トーマス、と続いています。
初日首位に立ったロリー・マキロイはトータル8アンダーの6位となっています。
松山英樹選手が「64]をマークし、みごと3位に浮上しました。
残り3ホールまでは、9バーディー、ノーボギーで首位のブライソン・デシャンボーと並んでいたのですが、7番、8番と約1mのパーパットを外して連続ボギーで3位に後退してしまいました。
2日目でしたが、興奮してTV観戦を楽しむことができました。
まだ、2日間あるので、松山英樹選手には頑張ってもらい、3年ぶりの優勝を手に入れて欲しいと願っています。