ゴルフスウィングを型にはめる必要はない!

  • 2020年7月7日
  • 2020年8月19日
  • コラム
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ゴルフスウィングを型にはめる必要はない!

ゴルフのスウィング作りをしていると、バックスウィング、ダウンスウィング、インパクト、フォロー、フィニッシュと型にはめる意識が強くなってくることはありませんか。

又、いろいろなゴルフ理論があり、どのようなゴルフ理論が自分に合ったいるか悩むことばかりです。

ゴルフを始めたばかりの頃を思い起こすと、私の周りには、誰もゴルフの得意な人がいなかったので、ゴルフ教本とかゴルフ雑誌の知識を基に自分なりのスウィングを作ってきたような気がします。

ゴルフを始めた頃のあなたはどのようにゴルフのスウィング作りをしてきましたか。

ある人は知人にシングルプレーヤーがいたので、その人からスウィング作りを教えてもらったという人もいるでしょう。

また、ある人はゴルフ教材を中心にスウィング作りをしてきた人、ゴルフスクールに通って基礎を磨いた人もいるでしょう。

ゴルフを始めた頃は、ゴルフのスウィング作りに関する知識が全くないので、教えてくれる人やゴルフ教材を頼って無我夢中で練習場でボールを打ち、ラウンド経験をしながら徐々に自分のスウィングを磨き上げていったと思います。

この頃は、新しいゴルフスウィングの知識や修正ポイントが頭から離れず、その事ばかりに意識を奪われてしまうことがあります。

たとえば、「インパクトで手をローテーションさせなければボールが捕まらない」、「アームローテーションをしないとボールが捕まらない」、「体が止まっているから引っ掛けボールがでる」、「ダウンスウィングが速いので手打ちになっている」、「ダウンスウィングで右腕を伸ばせ」、「左腰をもっと回せとか」、まるで写真のワンショット、ワンショットを修正するような練習となってしまいます。ゴルフの初心者であれば誰もが経験するポイント修正だと思います。

ゴルフを始めた頃は、まだ、自分に合ったゴルフスウィングのリズムやタイミングが全くわからないので、ついつい動作の一部を切り取ってスウィング作りの修正に没頭してしまいます。

スウィング作りで重要なのは、写真のようなワンショット、ワンショットの修正だけではなく、スウィング全体の自分のリズムと運動連鎖のタイミングを感覚として覚えていくことが重要だと思います。いろいろなゴルフ理論の動作イメージを取り入れながら、その中から、自分にとって正確性と再現性のあるゴルフスウィングを身に付けていくとが大切であることに気づきます。

ゴルフを始めた頃は無我夢中でボールを打ちますが、ある程度ゴルフの基礎的なゴルフスウィングが理解できたら、スウィングの型にはめることなく、素振り練習で、スウィングイメージ、スウィングのリズムやタイミングの練習をすることの方がより効果的な練習になるかもしれません。

まとめ

ゴルフのスウィング作りでは、スウィングを型にはめて動作の一部を切りって練習するだけでなく、スウィング全体のリズムと自分の動作感覚を身に付けていかなければ正確性と再現性のあるスウィングは身につかないと思います。

ゴルフスウィングを研究し、ゴルフに精通している方々が、どのようにしたら再現性のあるゴルフスウィングが出来るかを解説しているいろいろなゴルフ理論を試しながら、自分のゴルフスウィングを進化させていきたいものです。

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